気液平衡ってどんな状態なのか詳しく解説します!
みなさんこんにちは!!
まきたんです!
この記事では
気液平衡とは
一体なんなのか
について解説します!
このワード、問題のなかにも
かなりたくさん出てきますが
ホントは意味わかってない人
多いんじゃないでしょうか笑
そのままほっとくと、
後々解けない問題と出くわします
それが受験本番だったら
最悪ですね
この言葉の意味を
しっかり理解して
もったいない点数の落とし方を
少しでも減らしていきましょう!
まず、
水がある程度入っている
密閉容器を
想像してみてください
→が水分子を指します
気液平衡とは、この容器内で
見かけ上
蒸発が止まったようになる状態
のことを指します
じゃあ、「見かけ上」とは
一体どういうことなのか
詳しくいうと
以下の通りです!
水は絶えず表面から蒸発しているため
密閉容器に水を入れると
すぐに蒸発が
はじまります
しかし、
しばらくすると蒸発した水分子の中から
再び液体に戻ろう(凝縮しよう)
とするものが現れます
そして、充分に時間が経過すると
蒸発する水分子の数と
凝縮する水分子の数が
つりあいます
そうすると、見かけ上は
蒸発が止まったように見えるわけです
これが最初に言っていた
「見かけ上」の意味なんです!
ちなみに、このとき
空間は水蒸気でいっぱいです
つまり
飽和状態だということです
このいっぱいに含まれた気体分子が
めいっぱい壁を押す力(圧力)を
飽和水蒸気圧
といいます
これから問題を解く時は、
このイメージを
頭でするようにしてみて下さいね!
慣れるまでは絵に描いてみるといいでしょう
それでは!
最後まで読んで頂き
ありがとうございました😊