文系脳に向けた理系科目講座@まきたん

化学嫌い!数学嫌い!だけどどうしても理系でいい大学に行きたい!そんなあなたに、旧帝大ストレート合格した文系脳の私が、とっておきのメゾットを教えます

共有結合とか、意味わからない!そんな人がまず理解するべき、原子構造について解説します!

こんちには!

 

まきたんです!!

 

今日は

原子構造

について、

わかりやすく説明していきます!

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希ガスとか共有結合とか

何が何だかわかんないよー!

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そんな人のための記事です!

 

 

基礎の基礎で、中学生でも

理解できちゃうような話ですが

とっっっても重要な分野です

 

 

 

これが分かっていないと

これからの化学の勉強についていくのは

まず無理です

 

 

 

逆に、きちんと理解していれば

化学のいろんな分野の勉強を

すんなり済ませることができます!

 

 

ここで知ってほしいことは

1、原子って

 どんな風にできているのか

2、電子配置が安定って

 どういうことなのか

です

 

 

 

まずは

1、原子って

 どんな風にできているのか

についてのお話です!

 

 

 

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これは原子を真ん中でスパッと切った

断面図です!

 

 

こんな感じで、全ての原子は

真ん中の陽子中性子

そして、それをとりまく電子

でできています。

 

 

電子は無作為に原子核の周りに

散らばっているわけではありません。

原子核を中心に、

卵の殻のようなものが何層にも重なっていて、電子はこの層ごとに存在します

ミルフィーユみたいになってるんですね笑

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この層の名前を内側からK殻、L殻、M殻

というふうによびます

そして、これらの層(K殻、L殻、M殻…)

をまとめて電子殻といいます

 

 

上の写真のKはK殻

MはM殻を表しています!

(字が汚くてすみません…笑)

 

 

次に

2、電子配置が安定って

 どういうことなのか

についてのお話です!

 

 

それぞれの電子殻に収容できる

電子の数は決まっています

たとえば

殻は2個(2×1^2個)

殻は8個(2×2^2個)

M殻は18個(2×3^2個)

N殻は32個(2×4^2個)

という感じです

 

 

 

でも、実は

収容できる数が原子が

安定する数

というわけではないのです!

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例えば、M殻にはぎゅうぎゅうに詰めたら

電子が18個も入りますが

8個詰めた時点で1番安定な状態になります

 

 

 

それ以上電子を詰め込んでも、

それ以上電子を減らしても

不安定な電子配置というわけです

 

 

この安定な状態になる電子の個数は

殻は2個

殻は8個

殻は8個

殻は8個    …

という感じです。

 

 

 

さて、

1、原子ってどんな風にできているのか

2、電子配置が安定ってどういうことなのか

わかってもらえたでしょうか?

 

 

 

最初は不慣れなのが当たり前なので

この記事をよんで分かった人も

「いまいちピンとこないー!」

ってひとも

まずは自分で原子構造の絵を

書いてみましょう!

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徐々に慣れていけばそれでOKですからね!

最後まで読んでもらって

ありがとうございます!

それでは!