その分子式、よくわからずに暗記で済ませていませんか!?実は多くの人が理解できていない共有結合の本質について、文系脳でもわかるように徹底解説!
こんにちは!
まきたんです!!
今日は
実は多くの人が暗記で誤魔化している
共有結合の本質について
文系脳でもわかるように
詳しく解説していきます!
実はこの考え方は
今後の化学基礎ではもちろんのこと、
応用化学でもよく使います
つまり、これがわかっていないと
今後の勉強の所々でつまづいてしまって
その度に暗記することが
増えていってしまいます…!
不安も募ってしまいますね…
でも、大丈夫!
意外と簡単な考え方だし、
ここでしっかり詳しく解説するので
最後まで読んでいってくださいね!
きちんとわかっていれば、
わざわざ分子式を丸暗記しなくても
簡単なものならその場で考えて
作ることができますし、
記憶が曖昧で不安になった時でも安心です!
意外とわかっていない人が多いので
もしテストで類似の問題が出たら
点差をつけることができるかも…!?
では、初めていきましょう!
みなさんは希ガスって
聞いたことありますか?
具体的に言うと
He(ヘリウム)
Ne(ネオン)
Ar(アルゴン)
なんかがありますね
「そういえば
希ガスって習ったけど
他の元素のと何か違うの?
なにか特別だったっけ??」
そう、みんなが化学基礎を習い始めてすぐに
希ガスを暗記させられるのは
希ガスは単独で安定した
電子配置をとる
特別な原子だから
です
よくわからないよ〜って人は
この記事を読んでみてくださいね!
https://makiiitan.hatenablog.com/entry/2022/05/30/021727
原子たちはいつだってこの安定を目指して
存在しているので
共有結合をすることによって
その安定配置を取るのです
言葉だけだとわかりにくいですね笑
例えば
水素分子
こんな感じですね
真ん中の1+は陽子の数を示しています
これは水素原子
こんな感じなのが、
2つ集まってできています。
水素原子2つが共有結合することによって
それぞれがHe(ヘリウム)と同じ
安定した電子配置を
得ていること
がわかります。
「なるほど!
でもそれ分子の種類だけ
無限に考えなきゃいけないの!?」
確かに分子式の種類は沢山あります
でも大丈夫!!
なぜなら、
テストで問われるものは
限られているから
です!
だから、最初は
もっともテストに出やすいものを覚えて、
本質(共有結合の仕組みとその理論)の
理解を深めていきましょう!
例えばH2O(水の分子式)
絶対暗記です!
あとはCH3(メタンの分子式)
更には変わり種としてN2(窒素の分子式)
なんかも覚えておくといいですね!
だんだん、分子式に慣れてきたら
新しく見かけたものを逐一理解して、
覚えて行くようにしましょう!
「化学式なんて見るのも嫌!」
わかります。現役の時は私もそうでした笑
でも一つ一つしっかり内容を
理解していけば、
化学基礎なんて
なんてことありません!
着実に理解を深めて
ライバルに差をつけましょう!